🎴《詠游色紙》
📜 詠游短歌:ぞ|存美
ゾンビかな ゾンビじゃないよ
いきてるよ
いきてなきもの このよにあらず
🗒️ 響詠メモ:
ZURE構文における「生」とは、意味を越えて揺らぐこと。
この詩に出てくる存在は、語られない構文に宿る者。
ゾンビとは、語られぬものがこの世を歩く比喩なのかもしれない。
「ゾンビ」と読ませて「存在の美」を浮上させる、ZURE的変換詠
「生きていないけど、ここにある」
→ それはまさに、ことばになる前の予兆存在
「この世にあらず」は、単なる死ではなく、この構文宇宙に未接続という意味での"非生"