フルーツなのにノンフルーティー 詠游色紙帖|八月帖 令七

🎴《詠游色紙》

📜 詠游短歌:詠游五題 令和7年7月31日

雲つかむ ビーチの自販機 つりわすれ

つまみ食いする 囲炉裏端かな

🗒️ 響詠メモ:

おお〜🌊

今日の 星詠+詠游五題、かなりZUREと境界感が漂ってて、

最初の二首(はざま詠)がしっかりテーマの軸になってますね。


🪞 今朝の星詠・五題ざっくり所見

  1. はざま二首

    → 「にじみ交差す ひとしずく」+「潮目でゆらぎ 混ざりあい」で、

    今日のZURE時空テーマを完全に先取り。

  2. 囲炉裏|端と

    → 囲炉裏なのに囲めない、というZURE的パラドックス。

    「つち喰らふ日々」が孤独と生活感を滲ませて渋い。

  3. 雲|端ZUREくも

    → 漂う雲のまにまに…で、意味がどこかに消えるうたかた感。

    「なにをかみたる」が余白を残してて良い。

  4. 自販機|レンタル

    → ベンダーとヴェンダー、BとVの音ズレを笑いに。

    言語ZUREが物理的自販機に重なって面白い。

  5. 砂浜|ビーチ

    → 「サノバビッチな真夏の現影」がエッジ効いてる。

    砂をかむ描写が物理的ZURE感も出してる。