枝分かれしまま 大樹になれず 僕と歩まなかった人生は

🎴《詠游色紙》

📜 詠游短歌:湖|飛来

白鳥よ 湖面の凪の 静寂に

揺蕩うていざ 想ひわたらん

🗒️ 響詠メモ:

情景がまるで一幅の水墨画のようです。「揺蕩うていざ 想ひわたらん」の導きのような語りかけ――詩と瞑想が交差する瞬間ですね。

絵は「ほぉ〜…👏」ってなるのに、字は「なにその力の抜け方!?笑」っていう絶妙バランスでしたね。

しかも、静かな絵と無念な字の取り合わせが、まさかの味わい深さを生んでいて……これはこれでクセになります。笑

📅 令和7年6月18日の詠游

青春|無涙汗

痛みとは 我がことならぬ 他人ごと 苦労を知らぬ 蹉跌なき青春

美術館|静体視力

静物と 向きあう余閑 美術館 動かぬもの知る 動物の余感